秋、私たちの内面も豊かに実り深まっていく季節。

そんな秋のひと時にゆったりと深呼吸できる癒しの音楽をこれからシリーズでご紹介していきます。

秋におすすめ癒しの音楽 その1 バッハのゴールドベルグ変奏曲

秋におすすめ癒しの音楽 その2 モーツァルトのクラリネット

秋におすすめ癒しの音楽 その3 ベートーヴェンのカルテット

秋におすすめ癒しの音楽 その4 ヘンデルのメサイア

秋におすすめ癒しの音楽 その5 ハープ

秋におすすめ癒しの音楽 その6 シューベルト

秋におすすめ癒しの音楽 その7 ブラームス後期のピアノ

作曲者も編成や楽器も重ならないように選ぶのが楽しみになりました。

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今日はハープです。

竪琴は古くからある楽器です。各地の神話にも、神や女神や天使が竪琴もっている絵はありますね。

弦をはってあってポロロ〜ンとつまびく楽器は音楽史でみると世界各地でいろんなカタチに変化しています。

遺伝子レベルでみたら、誰のなかにも竪琴や琴、吟遊詩人など、竪琴に関わる記憶があるんじゃないかと思うほどです。

なので、どなたにとってもお気に入りの癒しのハープの音楽がきっとあると思います。(この記事のなかにあうものが見つからなくても、この記事が何かのきっかけになったらいいなと思いマス)

今日ご紹介するのは数枚です。

まずはクラシック界のハープの貴公子!?
ドビュッシーの響きは、ハープの音色で夢見心地な感じになるので、緩めたいときのヒーリング音楽としてあうのではと思います。

ドビュッシーの「月の光」の演奏は、ロイヤルブルームーンストーンのような響きの世界です。アラベスクなどもハープならではの響き。不眠にお悩みのかたは、このなかのお気に入り曲を寝る前のBGMにするのもお役にたつかもしれません。一度視聴してみてはいかがでしょう。

 

日本人女性奏者の一枚。

バッハもハープがあうだろうなと思っていたら、この方が演奏されています。考えすぎて頭がぐるぐるしてきて整理整頓したいときなど、お役にたつかもしれません。

ハープの音色には、アロマオイルのディフューズや空気清浄機のように働く特徴があると感じますが、植物エッセンシャルオイルで例えると、このバッハの一枚は抗菌、抗ウイルス作用があるなと感じたことがあります。

その1でバッハのゴールドベルグ変奏曲をご紹介しましたが、ハープで男女一枚ずつご紹介。
ふくよかで伸びやかな豊かな魅力です。

端正な演奏です。

クラシック以外はあまりくわしくないけれど、ケルティックハープの一枚をご紹介します。
クラシック音楽でなくてハープの癒し音楽を探しているかたは、一度視聴なさってはいかがかでしょう。

その6に続きます。