子供時代や過去の経験が足枷になっているんだったら、エネルギー的な足枷を外しさえすれば、自分のピュアなところが発揮されて進めるんだな、と感じます。
やりたいことがよくわからない、という時は、結構その過去のエネルギー的な縛りでギシギシしているときのようです。あたかも糸がからまって動けなくなっているみたいな感じ。
そんな、今では不要になったエネルギー的な足枷っていうのは、目に見えないけれど、発想や口癖や行動の特徴の種というか原因として作用してるので、その足枷さえとれば、自分がどうしたい、という意思が自然にでてくるんですね。
例えて言えば、苗が伸びようとするときに、石やらゴミが阻んでいるので伸びられない、そんなもどかしさです。
石やゴミが阻んでいても、ここまで十分伸びてきたのだから、もう石やゴミをとっても、命は怠けることはありません。
むしろ、その目に見えない石やゴミを取り除きさえすれば、力強い命は伸びたくて伸びたくて仕方がない。
生命の輝きのままに、生きることの素晴らしさは、誰にも教わらなくたって自分で知っている。
ご本人は悩んで迷って苦しい時おみえになるのですが、
無意識のご本人の声としては、
この石どかして!からまってしまった糸外して!
あとは自分でできるから!!
と実は、やる気満々なのご様子なのです。
ああ、誰でもそうなんだな、とわかるようになりました。
私は、目に見えないところをお世話する園芸師さんなのかしら笑 と思うときもあるけれど、自分自身という大輪の花咲く人が増えたら、地球が百花繚乱になるんだろうなあ、と思います。
だからセッションでお別れするたびに、未来がまたひとつ明るくなるようで嬉しくてたまりません。
オリジナルセッションで承っています。