シータヒーリングの書籍「病気と障害」からのシリーズで、身体の神秘的な素晴らしさをお伝えしています。
今日は筋肉についての話題です。
『筋肉は、自分はからだで最も重要な部分だと思っています。リンパ系を動かしているのは筋肉であり、筋肉は自分の仕事に誇りを持っています。筋肉は、勇敢さや大胆さを意識しています。筋肉は人が自分についてどう思っているかに深く関わっています。
筋肉は強く、頑固になることがあり、緊張感をその中に閉じ込めます。筋肉は自分が手綱をとろうとしがちで、頑固さに関わる問題を持っています。
筋肉は慈しまれるのが大好きで、話しかけられるのも好きです』
『自分が優位にたっているという意味ではなく、真の意味での「自信」があるかどうか、また、自尊心、脆弱性などのテーマの思い込みに関係があります』
書籍「シータヒーリング 病気と障害」P219より。
つい先日のヴァイオリンレッスンで、筋肉の話になりました。
楽器演奏で自分の想う演奏をするには、しなやかな身体の動きが必要ですが、ヴァイオリンなど弦楽器は微妙な動きの違いで、大きく結果が変わります。
小学生の生徒さんのレッスンのとき、自分が想うように弾けないフレーズのところを取組んでいたとき、生徒さんが、自分のひっかかっているポイントは『筋肉が収縮しているからできない』と気づいたことがありました。
(何でもそうですけれど、本人が気づくって本当に大切ですね。だからレッスンなど教える立場のときは、本人が気づき、先に進みたくなるようにいかに関わるかって、常にセンスを問われている感じがします)
筋肉が収縮している〜と本人がいうので、
『筋肉はほめられると喜んで、やる気満々になるんだよ。うまく弾けないな、と思ったとき、いじわるなおばあさんが説教するみたいに練習しようとすると、余計自分の筋肉が収縮しちゃうんだよね。だから筋肉がのびのびと動けるように、やり方をわからせてあげてね。』
と伝えました。
そのとき、レッスンに付き添っていたお母様が、「身につまされます。」と突然腕をグルグルまわして全身の伸びを始めました。
???
お尋ねすると、子育てのことで何か響いたところがあったそうです。
確かに子育て中のお母さんは、いろいろお悩みもあることでしょう。。頑張ってしんどかったんですね。。
生徒さんとの対話はもう少し続きました。
『身体には何ていったって堅いところがあるのよ。何だと思う?』『骨!』『そう。だから筋肉は柔らかくしたって、堅い骨が支えてくれているから、大丈夫なんだよ』
(筋肉を緩めてもいいと緊張感がとれたご様子。安心ってホント大切ですね)
自分の筋肉を慈しむことは、自分がやろうと思えば、誰でもやり方は本能的に知っています。
「自信もって!」とアドバイスをもらっても、イマイチピンとこない方もいるかもしれません。
けれども、誰でも勇敢さや大胆さの資質や誇り、自尊心、または頑固さや緊張感などの要素を自分の内側に持っています。
自分の筋肉の調子が勇敢さや大胆さ、誇りや自尊心に関わると知ると、目に見えない自分の資質を育てたかったら、筋肉の状態を整える(運動やマッサージ)なんて、わかりやすいアプローチだと思いませんか。
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