自分の信念が自分の世界観をつくっているのは、ご存知の方が多くいらっしゃることですが、自分自身で気づきにくいことがよくあります。
自分の息苦しい信念が、自分の人生を生きづらくしているとしたら、信念を変えると人生が変わっていくのも、よく知られていますが、自分で気づきにくいこともあります。
信念の変え方にはいろんなやり方がありますが、シータヒーリングもとても優れたそのひとつです。
そんな体験記をひとつ。
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シータヒーリングで出会う以前の私自身のことですが、
病気の家族の付き添いで行った時、担当の女医さんに言われたことがあります。
『今時、滅私奉公じゃあるまいし、ご自分の人生のこと大切にした方がいいんじゃないですか?』
当時、私にとって家族のことは人生の大切なことだったので、自分の人生を大切にしているからこそつきそったし、
だからこそ、言われた意味がちょっとわからなくて混乱していました。
ただ『滅私奉公』という今では歴史の教科書にでしか聞かないような言葉で、自分のことを言われたことと、気の毒そうな目で見られているように感じたことが、私の何かがおかしいんだ、と思ったのでした。
その後、シータヒーリングのセミナーを受講し、思考パターンを置き換えるというテクニックがあることを知りました。
信念は、自分が強く信じて疑わないので、自分の生きる上での強固な柱となっています。
それらの信念が、これから生きていくのに不具合があって、もし違うものに変えてもよかったら置き換えられると聞いたとき、まず思い出したのが、以前いわれた『滅私奉公』という言葉でした。
その信念を、コンピューターのプログラムのように換えられる! ワオ!
信念は、今回の人生だけでなく、遺伝子レベルや過去生や集合意識などの歴史的レベルや魂のレベルで強く信じ込んでいることが多いというのも、頷けることでした。
私は、民主主義で男女平等の権利をもつ現代に生きていて『滅私奉公』の時代ではないのは明らかです。
じゃ一体、何がその信念の元になっているんだろう??
セミナーで、スピリチュアルな仕組みを学ぶことで、長年の謎がとけていくことがたくさんありました。
シータヒーリングでは置き換える信念が、プラクティショナーさんの個人的な意見ではなく、創造主(宇宙の根源エネルギー)からチャネリングして得た情報だということ、これはとても安心でした。
また示された事を事前に本人に確認して、同意があった時だけ書き換えること、つまり自分の自由意志は侵害されないということもとても信頼できました。
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結果的にいうと、私の『滅私奉公』の信念は、たくさんの事象や自分の想いがからんでいて、ひとつ置き換えてすぐに OKとは至りませんでした。
よっぽど大切に思っていたんだな、と思うけれど、信念を変えるのは、自分の世界観がかわることでもあるから、誰のものでもなく本人のものです。
無理せず、自分がやり続けることで変わり続けるんだとも実感します。
今は、もしこの古めかしい響きの言葉を再利用するなら、『奉私奉公』の方がしっくりするんじゃないかな、と思います。
こんな記事が書けるようになって、いつの間にか変わったのね、と思うのでした。
シータヒーリングに出会えて、ホントによかったです。