秋、私たちの内面も豊かに実り深まっていく季節。

そんな秋のひと時にゆったりと深呼吸できる癒しの音楽をこれからシリーズでご紹介していきます。

秋におすすめ癒しの音楽 その1 バッハのゴールドベルグ変奏曲

秋におすすめ癒しの音楽 その2 モーツァルトのクラリネット

秋におすすめ癒やしの音楽 その3 ベートーヴェンのカルテット

秋におすすめ癒しの音楽 その4 ヘンデルのメサイア

秋におすすめ癒しの音楽 その5 ハープ

秋におすすめ癒しの音楽 その6 シューベルト

秋におすすめ癒しの音楽 その7 ブラームス後期

今日はその2 モーツァルトのクラリネットです。

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モーツァルトは癒しのクラシック音楽というと、代表的にあげられる一人ですね。(というのをヒーラーになるまで知らなかったのですが。。)

私は、モーツァルトを弾くのも聴くのもシンプルに好きですが、今日は癒しの観点から、モーツァルト最晩年のクラリネットの名曲を2曲ご紹介します。

とくに2楽章はハートの深いところまで響く美しさ。

モーツァルトの2楽章はどれもこれも本当に澄み切った美しい世界ですが、楽器の魅力が最高に発揮されているこのクラリネット5重奏とクラリネット協奏曲の2曲は、癒しの音楽としても、どなたにもおススメの曲と感じます。

ご紹介するのはこちらの演奏です。

特に5重奏のクラリネットのDavid Shifrinは演奏も特注の楽器の音色も、素晴らしいです。

CDもMP3もでているので、クラリネット5重奏の2楽章だけでも是非視聴してみてください!

自分を含めてですけど、奏者やグループのエネルギー状態によって、ガッカリなモーツァルトの演奏が生まれることも時にあるので、もし過去にそんな演奏に出会ったことでモーツァルト好きじゃなくなった人にも、このクラリネット5重奏の2楽章は心に沁み入るのではないか、とおすすめの一枚です。

個人的なエピソードとしては、どちらの曲も2楽章になると練習や時に本番中に、その慈愛にみちた至福の響きに包まれて、言葉にはならないありがたさでいっぱいになって続きがひけなくなりそうになる瞬間がよくあって、(一緒に弾いている人達のおかげです。ありがとうございます〜)これでは奏者としてはだめじゃないか!と悩んでたことがありました。そのくらい美しい&好きな曲です。

またスピリチュアルなことにご興味のある方へのシェアですが、クラシック音楽(特にモーツァルト)は第6チャクラに対応するという記載された本を読んだことがあります。ご参考までに。

 

☆音楽レッスンと音楽ヒーリング☆

ヴァイオリンやヴィオラのレッスンでは、初級のうちからモーツァルトのオリジナル曲をたくさんとりいれて、音楽や技術の基本を身につけるようにカリキュラムを組んでいます。レッスンでお会いする方は、どんなに幼くても拙くても、今度の曲はこれです、とモーツァルトを一節弾くだけで目が!!!輝くので、習うんだったら優れた作品から直接音楽を習った方がいいでしょ!という方針を決めたのでした。

そして主宰している、月に1回活動中のアカペラコーラスのアンサンブルジュピターでも、モーツァルト最晩年のカノンを毎回歌っています。

音楽ヒーリングはもちろん素晴らしい癒しですが、一方で癒し効果のある高い波動の音楽を、自分で歌ったり演奏して、しかも一人ではなく他の人達とともに音楽創造してその響きを自分で浴びると、楽しく幸せなセルフヒーリングになっていきます。

ご興味のある方は、いつでもご一緒にどうぞ。

アンサンブルジュピターのご案内はこちらです。

音楽レッスンは、各種楽器で承っています。お問い合わせはお気軽にこちらまでどうぞ。