先日ふと、お釈迦様(仏陀)が出家するときの話を思い出しました。

優秀な一国の王子が、国や家族という大切なものを越えて、進もうとした時の話です。

009099_liコンフォートゾーンを越えていこうとする自分を阻むもの「まあこのままでもいいじゃないか」と馴染んだところにおさまろうとする想いは、お釈迦様にはなかったんだろうか、と思ったのです。

それはお釈迦様だから(特別な人だから)できることでしょ、と思うかもしれないけれど、慈愛に満ちた一人の王子として既に護るものも、とてもたくさんあったんだと思うのです。妻も子供も父も国民も王国の生き物達も、王子をどれだけ深く愛していたことでしょう。

 

出家した後の偉業は世界中に広がっているけれど、それをやりとげたのは出家というスタートがあったからだと思いを馳せました。

一庶民の私が何を言おうと、まあささやかだと思うのですが、自分がコンフォートゾーンを越えていくことを恐れてやめてしまえば、何ひとつ魂が為すことはないと、身をもって示してくれていることに、感じ入ったのです。

そして、お釈迦様が一人の人として成し遂げて『全ての人の心のなかに仏がある』という言葉に、誰もがそうなのですと慈愛深い微笑みを感じるのです。

 

さて私は、生きている間に何かを為すだろうか、そのために日々行動しているだろうかと振り返ったひととき。

あなたは、お釈迦様に『全ての人の心のなかに仏がある。勿論あなたにも』って微笑んでいわれた時、どうします?