こんにちは。ミュージックヒーリングサロンコスモスの宮浦美紀です。

 

 

先日、初めてヒプノセラピーを受けました。

このセラピーは、わたしなりの理解でざっくりいうと、クライアントがリラックスしたまどろみ状態に誘導され、日常生活ではアクセスしにくい深い意識のなかで、セラピストの伴走とともに旅をしながら、お悩みが紐解かれて癒されていく手法です。

(わたし流表現なので、正しくは専門家にどうぞお尋ねくださいませ。)

私のやっているシータヒーリングと重なる部分もあり、ワークの内容や癒しの本質は同じなのですが、手法の違いを学べ、そして深い癒しの体験をしました。

 

 

ムスヒの浦山重子さん。本当にありがとうございます!main_61

 

浦山さんは「癒されたヒーラー」さんならではの、大きさと柔らかさ、揺るぎなさと軽やかな明るさをおもちです。

安心安全で信頼感のある確実なセッションに、これは多くの方に喜ばれるでしょう!と感じましたが、

なんと、今後、中目黒サロンにも出張セッションで来ていただけることになりました!

後日ご案内します! ご希望の方はどうぞ楽しみになさってください!

 

 

今回のテーマは、

9歳の時の左手の小指の骨折のことです。

些細なことのようですが、5歳から始めたヴァイオリンには精密なパフォーマンス能力が必要なので、当時のわたしには致命的な怪我でした。ドッチボールのその瞬間の「ああ、音楽人生終わった〜」という絶望感が、その後なかなか離れません。

でも音楽は決してやめられませんでした。ずっと一番好きなことのひとつで今までずっと続けています。

一方で、けがを言い訳にしたくないと練習に励む日々を通して、身体は無理を重ねてどんどん捻れていきました。

左半身の痛みとゆがみ、いつも小指だけが冷えきっています。(〜今思うと経絡のダメージも大きかったです。)

音楽をやっている時はとても楽しいのですが、同時に過度に身体に負担のかかる痛みやもどかしさも重なっていきます。

 

身体の左側は女性性(受容性)というのは、

よく知られているところですが、

私の第一希望が叶ったこの現実から、何を気づきたがっているのかみるのをテーマにしました。 

葛藤しているけれど、わたしにまだ観えていない宝が必ず隠れているはずです。

なんて言ったってこれが第一希望なんだから!

 

 

 

そのテーマで過去生をみることになり、行き着いた先は、メソポタミアの旧約聖書の時代でした。

ごっつい男性で、彼が語ろうとすると、奥歯を噛み締め、こらえて喉を詰まらせながら、ただ涙が溢れてきます。(←これ子供の時からの私の泣き方なので、ホント自分の過去からの癖なんだな〜と実感したのと、その泣き方身体に悪いよ!という自分ツッコミと)

苦難の日々の想いを語ったのち、その人生で重要な4つの場面をガイドされながらゆっくり丁寧にみていきました。

歳を重ねるにつれ場面も容姿も変わっていきます。

 

晩年の彼(今の私より年上)が語ります。

「どんな状態でも、言葉、態度を受け入れ、見守る器量がでてきた。必要なことを伝える能力、知恵がついた」

「痛みはうけ入れると、それだけでいい」(自分で彼の言葉を語っているのですが、その言葉を聞いた頃から、左手や左半身のこわばりが、ほどけはじめてきました)

「たくさんの生死をみつめてきたが、すべてそれでよし」

「人生には様々な季節がある。どの季節も全てよし」

 

 

そして最晩年、死の直前とお葬式の場面にとびました。

 

身体から離れた彼が、お葬式を見ながら二つの視点で語ります。

「死で肉体から離れても、自分のあたたかさを含めて何ひとつ変わらない」

「お葬式で周りの人たちは悲しんでいる。生きている人たちは死がわからないので、何もかわらないんだよ、と伝えたいけれど、伝わらない。でもわからずに悲しむというのも一つの体験。先人として死をみせて伝えた」

 

その後、自分と彼が自然に統合され、続いて彼と私の対話の時間にガイドされました。

彼にお礼も言えたし、また彼のアドバイスは、わたしのなかに素直にはいってきました。

〜といってもどちらも自分の肉体で語り聞いているので、なんとも不思議なおもしろさも感じます。

 

 

セッションのテーマだった、

わたしの左半身、女性性の痛みは〜過去に生きた男性がもつ女性性(受容性)に包まれて和らいでいきました。

顕在意識の自分をはるか超えた展開でしたが、スピリチュアルセッションにはよくあることです。

そしてしみじみ安らぎました。

セッション時のヒーリングでも楽になり、以來少しずつ左半身が本来の自分らしくもどってきて嬉しいです!

後日、旧約聖書にその名前の男性の物語をみつけ、読むことで気づくこともありました。

ザワザワするときはセルフワークです。

 

 

身体本来は、健康で喜びあふれる設計になっています。痛みも役目がすめば、自然治癒力も発動して、本来の状態の方に喜び戻ろうとします。

言い換えると、

自分の顕在意識がその意味を知り納得する必要のあることについては、それまでどんなケアをうけても、こわばりや痛みをほどくわけにはいかないと、自分の魂が決めているのです。 

 

だから、ボディーケアだけではこわばりや痛みが取れない時は、自分の魂にとってこだわりポイントなのでスピリチュアルなヒーリングは有効だし、

逆に、スピリチュアルなヒーリングで変わらない時は、ボディーケアを大切にすることで変わっていくと実感します。

 

セッションでは、多様なセクションを旅をしました。

ムスヒさんだからこその懐の深いアバンダンスセッションを受けられてよかった〜と感じます。

その2に続きます。

 

 

 

マルチプルアバンダンスで、豊かさ広がっていっています。

きっとあなたのお役にたちますよ!わたしも恩恵いただいています!

 

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