超感覚的世界〜いわゆる霊能力とかサイキックといわれる世界です。

この霊的な認識能力には、色んな段階が(もちろん私も含めて)ありますが、超感覚的世界へと意識がひらかれていくにあたっての心得や道標が、ルドルフシュタイナーの『いかにして超感覚世界の認識を獲得するか』に、わかりやすくあるので、これからシリーズでシェアしていきます。

超感覚的世界の道のり その1

超感覚的世界の道のり その2

超感覚的世界の道のり その3

に続き、その4です。

 

批判の時代になると、理想的なものが引きずり下ろされ、人々の心の中で、別の感情が尊敬、畏敬、讃仰の変わりを占めるようになりました。

超感覚的認識を求める人はこの畏敬の感情を自分で自分の中に生み出す努力を重ねなければなりません。このことは勉学によっては達成されません。その達成は生活を通してのみ可能になります。P29

サイキックな認識能力と畏敬の感情が、どう関係あるのと思われる方もいらっしゃるかもしれません。000181_li

超常的な能力?をもちたいという向上心?野心?が生まれることもありますが、そのための道しるべは、「畏敬の感情を自分のなかに生みだす日々の生活にある」とシュタイナーは言っています。

どう感じられますか?

 

世界と人生について判断する際に、軽蔑したり裁いたり批判したりしようとする自分の態度の中に何がひそんでいるのか。それに注目しようとする瞬間は常に私たちを高次の認識へ近づけてくれます。

そしてこのような瞬間に、私たちが意識の中の世界と人生についての思考内容を讃美、敬意、尊敬で充たすような場合、私たちは急速な進歩を遂げます。

このような瞬間に今まで微睡み続けてきた諸力が目覚め、人はそれまで周囲の世界の一部分しかみていなかったことを悟りはじめるのです。p30

 

悟とは「吾と心」でできていますが、悟りはじめることは、世界でただ一人自分自身にしかできないことです。

私は、世界は無限の豊かさと多様性の広がりがあることを感じるたびに、超感覚的世界の認識は never ending story〜はてしない物語をつくっているみたいに感じます。

シータヒーリングに出会って、人生は楽しい旅だと感じるようになりました。

そして『今までは一部分しかみていなかった』、と悟りはじめるチャンスが無限に広がっているのを体験するたびに、微睡んでいた諸力の目覚めというシュタイナーの言葉を実感するのです。

 

その5に続きます。

シータヒーリングのセミナーでは、超感覚的認識の世界をひらく技術をお教えしています。

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