シリーズでお伝えしてる
ローズの強さ〜ローズオットーオイル その1 無敵の強さ
ローズの強さ〜ローズオットーオイル その2 ばらの呼びかけ
ローズの強さ〜ローズオットーオイル その3 書籍 スピリットとアロマテラピー より
ローズの強さ=ローズオットーオイル その4 書籍 サトルアロマセラピー より

今日はその3です。

 

 

2000年に出版されたこちらの本。

現在も販売されていて、深い洞察力で書かれている良書だと思うのでここでご紹介します。

 

著者のガブリエルモーリーはアロマテラピーと東洋医学~陰陽説や五行説と融合したセラピストです。

植物の解説は専門用語が使われ、わかりにくいところもあるかもしれませんが、

「この本が目指しているのは、精油をエネルギーと意識のメッセンジャーとして認識し、適用するため様々な手段を提供することにあります。それぞれの精油を植物学、伝統医療、エネルギーの側面から考察することで、私たちは心やスピリットと共鳴する精油の「響き」と独自の癒しを引き出すことになるでしょう」という彼の言葉に心から共感し、とても尊敬しています。

 

ローズの項目を一部ご紹介します。

『熱や炎症を清め、身体の陰気を補うのを助けます。
感染による炎症症状と、不安や落ち込みに一般的によいとされています。

ローズオイルは肝熱を冷まし調整する働きがあり、イライラや緊張、頭痛、便秘を引き起こす肝熱のうっ結に適します。
胆汁の流れを改善し、吐き気を鎮め胆嚢炎を改善する助けにもなります。
気滞と瘀血による生理不順と生理痛にも役立ちます。

長く定評のあるローズオイルの子宮強壮作用は収れん作用と止血作用と共に働きます。
ローズオイルはクリームやローションに最適なオイルのひとつ。皮膚の炎症や乾燥があったり、吹き出物やおできになにより効果的です。

より精緻なレベルにおける働きにより、バラは伝統的に愛の象徴とされます。   img_damaskrose02
ダマスクローズは神聖なバラ、世界にむけた神の愛の象徴でもあります。

バラの慈愛のチカラは心の傷を癒やす作用となって表れます。
拒絶や喪失を経験し、自己を愛して育む能力が傷つく時に、ローズオイルは甘く優しくなぐさめます。

虐待をうけて傷を負った冷えた魂を暖めながら、ローズオイルは絶望の深い淵に触れ信頼感を取り戻させ、再び愛を抱くことを可能にします。』

 

ローズは香水の印象も強いけれど、本当にお薬でもありますね。
植物は、そしてセラピーグレードといわれる植物の精油は、本当にすばらしい叡智をもっています。

ローズオットーはダマスクローズのオイルですが、まさに神聖なバラ、世界にむけた神の愛の象徴と言う言葉には、本当に私も共感します。

ローズの強さは、無敵な無条件の愛の強さ。
無敵というと百戦百勝と思われるかもしれませんが、敗者のいないvictoryを生み出す愛の強さだと、しみじみ感じ入っています。

 

ローズオットーオイルはサロンまたは通信販売でお取り扱いしています。ご案内はこちらです。

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その4に続きます。